Windowsの便利機能

Windowsの便利な機能をまとめてみた

この記事は rogy Advent Calendar 2019 の3日目の記事です.

なんか書く人が少ないようなのでレベルの低い記事を書いて敷居を下げていこうと思う次第です.

さて, 世の中にはWindowsというOSがあります. 一般的には広く使われているようですが, 技術系の界隈では必ずしもそうではないようです?[要出典]

Linuxと比較するとカスタマイズ性が低い(というかめんどくさい)とか, プログラミングの環境構築が大変とかでよくクソと言われがちなWindowsですが, 場合によってはWindowsを使わざるを得ないこともあるかと思います.

例えば代表的な3DCADソフトはWindowsでしか動かなかったり, 授業のレポートの拡張子が.docxで指定されていたり, 研究室のスライド資料がPowerPointだったり…… え?PowerPointを強制してくるブラックラボなんてやめてしまえって? 確かに PowerPointの強要ってパワハラにならんのかなぁ(パワーポイントハラスメント)

まぁそういう冗談はおいておいて, どうせ使うなら快適に使いたいですね. WindowsもWindows10になってから少しずつではありますが, 意外と便利な機能が追加されていたりします. 今回はその中から自分が便利かなと思ったものを取り上げて紹介したいと思います.

OneDriveの同期機能

OneDriveはマイクロソフトのオンラインストレージサービスですが, Windowsは標準でこのOneDriveと同期するソフトウェアが整っています. そのため, OneDriveのバックアップ設定でバックアップを有効にしておくと, 勝手にデスクトップ, ドキュメント, 画像のフォルダとファイルをオンラインにバックアップしてくれます. 指定したフォルダやファイルだけバックアップすることも可能です. また, 直近であればブラウザ上でファイル単位で過去のバージョンにアクセスすることもできます.

また, 従量課金制ネットワークに接続している時は同期を停止する機能があり, テザリングなどでインターネットに繋いでいるときに余計な同期をしなくて便利です. また, 使用するファイルだけダウンロードして使うファイルオンデマンドという機能もあり, ストレージに余裕がないPCでも安心です.

個人的には複数PC間で意識することなくデーターを同期できるのが便利で非常によく使っています.

クリップボードの履歴

いわゆる「コピペ」をするときに使われるクリップボードですが, 通常であれば1つのデータ(テキストや画像)しかクリップボードに記録することができませんでした. しかし「October 2018 Update」からクリップボードの機能が大幅に拡張されました. 具体的には, **[Win]+[V]**でクリップボードの履歴にアクセスできるようになりました. これによって, 複数のデータをコピーして貼り付けるといったことが可能になります. プヨグヤムとかするときに便利そうですね(適当).

また, デバイス間の同期もできるようになりました. PC1で調べ物をして, 良さそうな文章なりを見つけたときにPC1でコピーすると, 同期設定しているPC2のエディタなりに貼り付けすることができます. PCを複数台同時に使うことがよくある自分にとっては非常に便利な機能です.

これらの設定は[設定]-[システム]-[クリップボード]で設定できます.

スクリーンショット

Windowsのスクリーンショットはかなり機能が貧弱でしたが, 「Windows 10 October 2018 Update」で強化されました. **[Win]+[Shift]+[S]**で, 範囲選択をしてスクリーンショットを撮ることができます. また, スクリーンショットを撮った直後に出てくる通知バルーンをクリックすると, 簡易的な加工ツールが出てきて簡単な編集ができます.

今までは範囲選択をしたスクリーンショットは別にアプリを入れるかペイント等で後から編集するしかなかったですが改善されてよかったですね.

仮想デスクトップ

MacとかUbuntuとか使ってる人からすれば今更感があると思いますが, Windowsも実はWindows10から仮想デスクトップの機能があります. **[Ctrl]+[Win]+[D]**で新しい仮想デスクトップを作成, **[Ctrl]+[Win]+[→],[←]**で仮想デスクトップの移動, **[Ctrl]+[Win]+[Tab]**で仮想デスクトップの一覧, **[Ctrl]+[Win]+[F4]**で仮想デスクトップを閉じることができます.

まぁないよりはマシだけどUbuntuとかの仮想デスクトップと比べるとちょっと微妙な気がしてしまう……

絵文字パレット

**[Win]+[.]**で絵文字パレットが出てきます. これで🤔がすぐ使えますね

集中モード

アクションセンターで集中モードをオンにすると, 通知をオフにできます. これでプレゼンしてる時にSlackの通知音を鳴らさずに済みますね.

動的ロック

[設定]-[アカウント]-[サインイン オプション]から設定すると, 設定したスマホとPCにが一定距離離れると自動的に画面がロックされます. 離席するときにスマホを持っていれば, PCにロックを掛け忘れても勝手にロックがかかるので, 自分の見ていないうちに勝手なされる心配がなくなります. C++を完全に理解しがちな人1はぜひ使ってみてください.

その他細々した技

(古くからあるものを含む)

[Win]+[D]  デスクトップを表示

[Win]+[E]  エクスプローラを起動

[Win]+[L]  画面のロック

[Win]+[I]  設定を開く

[Win]+[R]  ファイル名を指定して実行

[Win]+[S]  検索

[Win]+[G]  ゲームバーを開く 動画キャプチャなどが出来ます

[Win]+[1~0]  タスクバーからアプリを起動する

まとめ

いかがでしたか?(クソブログ並感)

昔はWindowsは一回リリースされたら新機能が追加されることはほとんどなかったですが, Windows10になってからは半年ごとに新機能が追加されたり, 人気のない機能が削除されたりしています. クソと言われがちなWindowsですが, 使わないといけない場面も少なからず存在するので, 適切な距離を持って便利に使っていきたいですね.

参考

Microsoftヒント https://www.microsoft.com/ja-jp/tips/home


  1. ロ技研ではログインしたPCをロックせずに離席してしまうと, twitter等に「C++完全に理解した」と投稿されてしまう. を参照のこと. ↩︎

一般学生

NHKロボコンやってた

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